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フランス便り⑬

帰国する前夜、最後の晩餐と言うことで娘がこんなお店に連れていってくれました。

L'EPIGRAMME と言います。

ここのお店は、三ツ星レストランのサービス係として働いていた男性とシェフとして働いていた男性が、
自分達のお店を持ちたいと念願し、ついに開いたのだそうです。
昨年オープンしたばかりの新しいお店でした。

前菜はアーティチョークのスープとラタトゥイユ
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このスープ、ホントに美味しかったです~043.gif


メインはまだお母さんのおっぱいだけ飲んでいる子豚の料理と鶏料理
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写真向こう側が子豚です。

すご~い残酷なお話ですが、すご~く美味しかったのです040.gif

デザートです。
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エーっと、何だったか忘れてしまったのですが、美味しかったことだけ覚えています。042.gif

最後の最後まで食べ物です040.gif

帰る日当日のお昼です。

最近フランスでもオーガニックとか有機野菜がブームです。
市場でもビオ(BIO)の店と言って、少し高いのですが有機野菜を販売していて人気です。

そんなオーガニック野菜を使ったメニューを食べさせてくれるお店で。。。。
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野菜料理の盛り合わせの一皿と野菜のパイです。

デザートです。
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人参ケーキと洋ナシのタルトです。


最後の最後まで食べ物ばかりで、申し訳ありません040.gif


帰る日の朝、娘とマルシェにお買い物に行ったら、リラの花束を売っていました。
買ってきてお部屋に飾ったらパリの春の雰囲気になりました。
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娘ともしばらくお別れです。

Au revoir



長~い旅物語にお付き合いいただいて、ありがとうございました040.gif

これからは通常業務に戻ります。


おかしゃん、お花が咲いてましゅう~
お庭のおさしん、撮ってくだしゃいよ~
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by syunomama | 2009-04-29 21:21 |

ふらんす便り⑫

本日のお宿は Le Bistrot de la Huppe
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ゴルド(Gordes)と言う所です。

こちらの木ってとても面白い形です。途中まで太い幹があって、そこから突然
四方八方に枝分かれしています。
日本人が株立ちの樹形を好むのと対照的ですね。


ここも藤の花がとってもきれいでした056.gif
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お部屋です。
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キーホルダーはこんな鳥のオブジェだったり、カーテンのレースまで可愛くてうっとり♪
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バスルームです。
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ここも食事が売りのホテルです。
前菜はアスパラガスとチーズ。。。アスパラガスは今が旬のようです。
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ちょっと甘いパンのようなものの上にこんがり焼いた鯖がのっていました。
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白身のお魚の上に彩りきれいなお野菜のソースを添えて。。。。
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デザートはリンゴのタルトとアイスクリーム
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すべて美味しくいただきました043.gif

ゴルドです。
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これらは昔の要塞だったのですね。
やはり高台のほうが領地を守り易かったのでしょう。

しかし住むには不便です。
このあたりの主な産業はワインなので、今では住民はほとんど
下の平地で暮らしており、この高台には観光相手のお店と
夏場だけこのあたりで暮らす人のための別荘があるだけで
この時期はとてもひっそりとしていました。

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教会に入ってみました。内部もプロヴァンス色です。
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この日はとてもいいお天気でした。058.gif

青い空に白っぽい石の要塞、それを囲むように拡がる緑の平原。。。。
この強烈な陽の光を求めてみんなこの地にやってくるのですね。

こんな広大な土地に点在する景勝の地を周るには車じゃないと不可能でした。
こんな機会を与えてくれた娘に感謝です。
慣れない車で事故も無く、無事プロヴァンスの旅は終わりました040.gif
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by syunomama | 2009-04-28 21:37 |

フランス便り⑪

今回どうしてこのリル・シュル・ラ・ソルグ(L'isle sur la Sorgue)に宿を取ったかと言うと
この街はアンティークで有名なのですが、特にこの3日間、ヨーロッパ中から
アンティークのお店が集まる市が立つのです。

街の中心をソルグ川が流れ、こんな水車がいたる所で見られます。
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川縁には藤の花が満開056.gif
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ちょうど日曜日でマルシェも開催されていて、雨模様なのにすごい人出でした057.gif

こんなトマトだけの屋台
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アーティーチョーク、マッシュルーム、アンディーブが新鮮そう♪
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お花屋さんも。。。。チューリップの季節ですね~
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アンティークのお店でみんな物色しています。
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私も欲しくなりました。
体力、金力に限りがあります。小さいもので我慢です007.gif
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アンティークレースと小さなグラス、
どんなに小さいかは、いっしょに撮った都忘れと比べて想像してみてください~

インテリアのお店もありました。
あまりにも素敵だったのでパチリ♪
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こんなドライの紫陽花もおおきなグラスに飾られて。。。。
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この地方特有のとてもカラフルなお皿
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お昼にはこんなものをいただきました。
お鍋にいっぱいのムール貝
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野菜のスープ煮にフライドポテト
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毎度、毎度、美味しかったです~043.gif



今日、狂犬病の注射をしてきました。

痛かったでしゅう~
でもがんばりまちた
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by syunomama | 2009-04-27 21:20 |

フランス便り⑩

ボニューの続きです。

パンの博物館と言うのがありました。
パンの発祥の地でもないのに、なんでここにあるかな~?

でものぞいてみましょう013.gif

秤とかパンやお菓子の型が展示されています。
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アンティークのお店がありました。レイアウト、すてきです~♪
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この墨田の花火のような紫陽花、人気なのか、とてもよく目にしました。


このあとピーターメイルが「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を書いたメネルブと言うところへ行きました。

こんな面白い鉄のオブジェが飾られた家
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このあたりはどうやら夏の別荘地のようです。
人が住んでいる様子がまるでありません。
そんな人の息吹が全く感じられないおうちの窓辺にネコちゃんが。。。。
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今日の宿、リル・シュル・ラ・ソルグと言う所のMAS DE CURE BOURSEに泊まります。
こんな可愛いホテルです。
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ロビーもとってもおされ~~♪
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お部屋はこんなです。
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ちょっと狭いけれど娘と二人、細くなって眠りましょう019.gif

バスルームです。
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このあたりは広い平原にこんなホテルがポツンポツンと点在していて
周囲にはな~んにもありません(コンビニなんてとんでもない!)

だから必然的に食事もここで取る事になるので、結構レストランも充実しているのです。

食事もとても美味しかったの・で・す・が・・・・・・・

とても雰囲気のあるレストランで、照明がキャンドルだったのです。
だから明かり不足で写真が撮れませんでした007.gif
ごめんなさい040.gif


今日は雨が止みまちた
お庭に出てみましゅう~
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by syunomama | 2009-04-26 21:40 |

フランス便り⑨

いよいよプロヴァンスへ出発です♪

プロヴァンスへはここリヨン駅(Gare de Lyon)から出発します。
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連休でみんな出かけるんですね。すごい人です。

このTGVに乗ります。
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列車の中はこんなふうになってます。
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テーブルを真ん中に座席が向かい合っています。
テーブルランプもあってなかなかおされ♪

こうやって列車で旅をすると、フランスって本当に広大な農業国だと言うことを
実感します。
パリを出て3時間、ほとんどこんな風景が続きます。
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やっとアヴィニョン(Avignon)に到着しました。
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なかなかモダンな駅構内です。

外観は
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ここでレンタカーを借りました。プジョーです。
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娘は車通勤をしているのですが、乗っているのはオートマティック車です。
でもこちらでは9割以上がマニュアル車なので、レンタカーにオートマティック車は
用意されていません。

マニュアル車なんて数回しか乗ったことのない娘、10年以上マニュアル車なんて
触ったことのない私、さあ、どうしましょう。。。。

まずはキーを差し込んで始動、ぐるるるる。。。。。。
エンジンをかけて、クラッチ踏んで、一速にギアを入れて
クラッチを放しながらアクセルを踏むと。。。。。よたよたよたたたたた

アッ、動き出しました~
え~っと、そろそろ2速かな?
あ~っ、前に車、ブレーキ!クラッチ!

もう一度一速からクラッチ放して。。。。あ~っクラッチ放すの早過ぎ~!
ギャーッエンスト

と言うふうに珍道中は始まりましたのさ。。。。。

と言っても車の少ない田舎道、習うより慣れよ、走るうちに慣れる。。。。と言うくそ度胸で
なんとか最初の訪問地ボニュー(Bonnieux)に着きました。

今回やってきたリュベロン(Luberon)と言うのは、プロヴァンスの北部地方にあたります。
プロヴァンスと言うと地中海に面していると言うイメージがあったのですが
こんな山の中もプロヴァンスなんですね~005.gif

そしてこのボニューと言う所はリュベロンの中でも明るいプロヴァンスの太陽に
光り輝いている所として有名なんだそうですが、あいにくとこの日は曇り空、
あまり光り輝かないボニューではありました040.gif
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ちょうどお昼時、こんな面白いレストランを見つけました♪
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崖をくりぬいて造ったような。。。。お店が埋まっています。

前菜は豚のテリーヌと焼き野菜のマリネに山羊のチーズを添えて。。。
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フランスは本当に野菜が美味しい!

黒米(多分)のリゾットの上にこんがり焼いた白身のお魚がのっています。
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これ、メチャメチャ美味しかった~♪

デザートはリンゴのタルトにアイスクリームを添えて。。。
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今回も美味しくたくさんいただきました043.gif



今日は雨でお外いけませんでちた~
残念でしゅう~
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by syunomama | 2009-04-25 22:26 |

フランス便り⑧

再びフランスに戻ってきました。072.gif

ここからフランスへの第一歩が始まります。
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パリのシャルル・ド・ゴール空港の到着ロビーです。
ここに降り立ったのはちょうど3週間前なのに、遠い昔のような気がします。


ゴッホが終末を迎えたオーヴェールです。
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静かな本当に美しい村です。

坂道を登っていくと教会がありました。
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改修中と言うこともあったのですが、さして特徴のない教会です。

それがゴッホの手にかかると。。。。
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ゴッホは本当に色彩を欲していた画家だったのですね。

その道をさらに登っていくと、広々と拡がる麦畑の中にゴッホの眠る墓地がありました。
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周囲のお墓と比べてもとても質素なツタで覆われたお墓。。。
弟のテオと並んで眠っています。
ひまわりの造花が挿してあって、左側がゴッホのだと言うことがわかります。
造花だと言うのが何だか悲しい。。。。

生前、全く評価されることのなかったゴッホ、後を追うように亡くなった弟テオの妻が
彼の作品を広く世に知らしめたのです。

テオとの間の息子の名付け親はゴッホでした。

彼は今ゴッホが最後を迎えた屋根裏部屋を「ゴッホの家」として管理しています。

ゴッホの家の前に桜が咲いていました。
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桜にはやはり青い空が似合います。
ゴッホはこの青い空を見たのでしょうか。。。。


村の中にあった古本屋さんの店先にも桜が咲いていました。
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日本で見損ねた桜をこんなところで堪能しました。


途中で雰囲気の良さそうなレストランを見つけて入ってみました。

なかなかいい感じ♪
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いろんな野菜料理を盛り合わせた一皿
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美味しかったですよ~043.gif



葉っぱの中に寝そべっているとひんやりして気持ちいいでしゅう~
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ホントはちょっと迷惑なんだけどね~042.gif
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by syunomama | 2009-04-24 21:29 |

ハンガリー便り④

もちろんブダペストにも行きました。072.gif

ドナウ川にかかる有名なくさり橋、その向こうに見えるのは王宮です。
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ブダペストで一番大きい教会、バジリカ
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ブダペストで見つけたアールヌーボー様式の建物のエントランス
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国会議事堂です。
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この中で月に1回コンサートが開かれるのだそうです。
4月は17日、Enikoはこのコンサートを私に聞かせたくって日程を組んでくれたのです。

コンサートに先立って、議事堂内部のガイドツアーがありました。

これは議場です。
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昔、この中が喫煙を許されていた頃、議員達はこの場所で葉巻を吸ったのだそうです。
その頃はハバナの高級葉巻で、溝の一つ一つに番号がついていて
自分の番号の所に吸いかけの葉巻を置いて議場に戻り
又休憩に吸いに来る、と言うようなことが行われていたんですって。。。
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建物の中心にあるドームホール
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ここでコンサートは行われました。

ヴィヴァルディ、バッハ、そしてサンサーンスの白鳥、
アンコールの最後はブラームスのハンガリアン舞曲
この場所で聴くハンガリアン舞曲は心に沁みました。

こんなお土産を買いました。
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ハンガリー特産のレース、藍染の鍋つかみ、そしてもちろんパプリカ
これで鶏の煮込みを作りましょう~♪

最後の夜、Enikoと話をしました。

遠く離れた日本とハンガリーに住む私達が会えたのは、ほとんど奇跡に近い。
でも生きていれば、そこにはHOPEがあるって。。。。





おかしゃん、お庭にお花がいっぱいでしゅう~056.gif
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by syunomama | 2009-04-23 21:59 |

ハンガリー便り③

Enikoの住んでいる島はドナウ川の中にあります。

先回アップした渡し舟の通る川は川幅がせまく、スモールドナウと言います。
反対側は川幅が広く、ビッグドナウと言います。
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こんなふうにカヌーの練習している様子も見ることができます。

こちらは車も乗れるフェリーが往き来しています。
そのフェリーを利用して対岸に渡り、車で走ること約30分。。。
古い歴史を持つ街、Vac(ヴァーツ)へ連れていってくれました。

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学校や仕事を追えた市民が三々五々集まってきて、スケートボードをやったり
サッカーをやったり、アイスクリームを食べながらおしゃべりしたり。。。、018.gif

市民の集いの場となっています。070.gif

こんな教会もありました。
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ハンガリー第一の都市はもちろんブダペストです。

その次に有名な街はSzentendre(センテンドレ)でしょう。

最近、郊外に、Skanzenと言う野外民族博物館ができています。
未だ完成途中の広大な博物館で、ハンガリーの各地から伝統的な建物が
移築されてきて展示されています。

又ハンガリーの伝統工芸の工程も見ることができます。

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ハンガリーの昔の建物は真ん中に台所があって、それをはさんで両側に親世帯と子世帯の部屋があり
このように食卓テーブルを中心に、各コーナーに人数分のベッドがあるだけの
簡素なつくりです。


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こんなふうにすると

こんなレースができあがります。
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センテンドレの中心の街並みはこんなです。
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街の中心にはやはり教会がありました。
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おかしゃんが帰ってきてホントにボク、ホッとしてましゅう~
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by syunomama | 2009-04-22 22:29 |

ハンガリー便り②

明くる朝起きたら、とてもいいお天気でした。058.gif
朝ごはんは庭で食べようと言うことになりました。

こんないい季節は、お天気がよければ朝食はいつも庭でとるんだそうです。

引き出しを開けたらアイロンのきいたクロスがいっぱい畳んであり、その一枚を
外のテーブルにかけてセッティング072.gif
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パンにいろんな種類のチーズ、ハム、チョリソーのような辛いソーセージ
ベーコンと生ハムの合の子のようなもの。。。
それにきゅうりと白くて細長い辛~いピーマン。。。

ハンガリーではピーマンのことをパプリクと言うのですが、ほとんど生で食べるんだそうです005.gif

紅茶にたっぷりの蜂蜜を入れて063.gif
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この蜂蜜専用のポット、とても可愛いでしょう?
その向こうにあるのは手作りの綿入りポットカバー。。。


その後村の中を散歩しました。

彼女の亡くなったお父さんはこの教会の牧師でした。
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昔彼女から送ってもらったお父さんがミサでお説教している写真。
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この説教台(?)今もこんなふうにありました。
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いつもこのドナウ川を見ながら暮らしているEniko
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多分この村は私達が頻繁に手紙や写真のやり取りをしていた30年以上昔と
あまり変わっていないんじゃないかと思います。
写真で見た風景がそこにありましたから。。。。

その後おうちに帰ってこんなものを作ってくれました。
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骨付き鶏のパプリカ煮込みです。

作り方を聞いたら、とても簡単なんですよ~

まず玉ねぎのみじん切りを油で炒めて、鶏をぶち込みます。
そして水をひたひたに加え塩とパプリカを入れて煮込むだけ!!♪

こつは水を入れすぎないことみたいです。

このお料理にはお米じゃなくて小麦粉を卵で練って茹でたものといっしょに
いただくんだそうです。
もちろんこの前にいつもの野菜スープをいただきます。

こんなに簡単な作り方なのに結構手の込んだ味がして美味しかったのです~043.gif

結局4日間の滞在中、一度も外食することはありませんでした。

彼女の生活はとても質素でつつましやかなものでした。



ハンガリーと言うのは歴史的に見てとても不幸な時代が長かったのだそうです。

彼女のお母さんはトランシルバニアと言う所の出身なのですが、第一次世界大戦で敗戦国となった
ハンガリーは国土の2/3を失い、トランシルバニアはルーマニア領となってしまいました。

住むところを追われたお母さん一家はブダペストに移り住んだそうです。

トランシルバニア時代、住んでいた家の門扉に飾られていた金具がEnikoのおうちの壁に
掛けてありました。

そして第二次世界大戦、ハンガリーはドイツとソ連との戦場になりました。

その後ソ連の支配下に置かれ、多くの人が捕らえられてシベリアで強制労働させられたのだそうです。
彼女のお父さんもその一人だったそうです。

日本人も多くの兵士が大陸で捕虜となり、シベリアに送られたことを言うと、Enikoが声を荒げました。

「Noriko それは違う!日本の場合は兵士でしょ。
ハンガリーは普通に街で暮らしていた男の人や女の人が
突然やってきたソ連の車に乗せられ、そのままシベリアに送られたのよ」

彼女のお父さんは幸いにも生きて戻って来られたのですが、
多くの人がそのまま帰って来なかったのだそうです。

それから50年近いソ連の支配下、ハンガリーはすっかり病気になってしまった、
そんなふうに彼女は言いました。
ソ連の崩壊後もハンガリーはその病気をひきずっている。

お互い辞書を片手の単語をつないでいくような会話の中で、
多分彼女はこんなことが言いたかったんだと思います。

今日本も、経済的、政治的、そして将来的にも先の見えない逼塞間が充満していますが
ハンガリーのそれはレベルが違うような気がしました。

彼女の娘さんはアイルランドのグーグルで働いていたそうなのですが、
金融危機以降、失職して、今ハンガリーに帰ってきているのです。

海外で働くことを希望して求職活動を行っているのですが、なかなか難しいようでした。

東西の壁が崩れ、安い労働力を求め西側の国々が生産拠点を東欧に移していったのですが
逆に東欧からは優秀な若い頭脳が流出していってしまったのです。
多分Enikoの娘さんのようにこの国で働くことに絶望して。。。。

でもEnikoは、言うのです。
私はこの国をあきらめないって。。。。。

Eniko,あなたは強い!
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by syunomama | 2009-04-21 22:56 |

ハンガリー便り①

12時間の長旅を終えて帰ってきました。

疲れと寝不足でボーっとしていたのですが、だんだん眼がらんらんとしてきました。
これぞ時差ですね。だって昨日まではこの時間は真昼間だったのですから。。。059.gif

この勢いで少し思い出しながら書いてみますね♪

ブダペストに着いた時、実は私はEnikoを見つけられる自信はありませんでした。
でもそんな心配は全く杞憂でした。
彼女はすぐに私を見つけて近づいて抱きしめてくれました。
まぁ、この空港に日本の中年女性が一人で降り立つなんて、まずないことでしょうからね。。。

すぐに彼女の車でお家に向かいました。
彼女の家はブダペストから車で1時間程の、ドナウ川の中にある島の静かな村でした。

こんな黄色の外観の、お花に囲まれたこじんまりしたおうちでした。
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彼女の娘さんもおうちで出迎えてくれました。

昔、生まれた頃に送ってもらった写真の母子は
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今こんな風になっていました。
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ほらね、ちょっとわからないでしょ?

さっそくお昼ごはんの準備が始まりました。
用意してくれたのは。。。
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お野菜がいっぱい入ったスープでした。
優しいお母さんの味でした。

その後。。。
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七面鳥の焼いたものに茹でたお米を添えて。。。

この七面鳥、とてもスパイシーででもあっさりしていて、美味しかったんですよ~

これといっしょにセロリとリンゴとくるみとレーズンをレモンだけで和えたサラダ。
これもとてもさっぱりしていて、帰ったらやってみよう、って思ったのでした。

それといっしょにハンガリーの名産の白ワインでもてなしてくれました。
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彼女のお祖父さんと言うのは彫刻をする人で、お祖母さんは絵を描く人だったそうです。
だから居間にはいっぱい作品が飾られていました。
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こんなものまで飾ってありました。
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私がむか~し贈ったこけしです。
ちゃ~んと持っててくれたんだ~035.gif

私のために用意してくれたベッド。周りにいっぱい古い写真が飾ってありました。
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前にも言ったように彼女の家はドナウ川の中の島にあります。
橋もかかっているのですが、渡し舟も重要な交通手段です。
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この船に乗って向かい側の岸まで渡り、そこからバスでブダペストまで出ます。
つまり息子②はこのバスと渡し舟を乗り継いでここまでたどりついたんだ~と、思うと
改めてちょっと奇跡に近いものを感じてしまいました。


最後に久しぶりのしゅうです035.gif

おかしゃん、お帰りなさいでしゅう♪
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by syunomama | 2009-04-20 23:00 |